このブログについて

special thanks:ミツキ(MiMi)様

筆者:れんれんについて

産業保健師5年目。

循環器内科病棟→製造業の診療所に勤めています。

私生活では、一児の母として毎日奮闘しています。

趣味は体を動かすこと、寝ること、散歩、旅行、漫画です。

得意なことは、運動、話を聴くこと、一人で行動すること、胸骨圧迫です。

苦手なことは、計算、管理、ルーチンワーク、細かい作業などです。

これまでの経緯

私が産業保健師になるための道のりは、単純な理由ばかりでした。

高校生:友人に勧められ、看護師の道へ

・高校時代はバレー部に入部。休みは年3日しかない超ハードな部活だったおかげで、根性と筋肉とマッサージ技術を獲得。

・高2の冬、進路を決める際に友人から「れんれんはマッサージ上手いから看護師なれば?」と言われたのをきっかけに、看護師の道を検討することに。

お金を稼げる、資格が取れる、就職に困らない、モテるという不純な理由で看護師の道へすすむ。

看護学生:産業保健師に憧れるように

・産業保健師の実習を行った際、実習先の保健師さんがとても美人でイキイキしていたのと、現場に赴いた際に会社員と和気あいあいとしている姿を見て衝撃が走る。

・今までの病棟実習では、対象者は高齢者ばかりで、病気に対して残り少ない人生をいかに充実させるために手伝うのが看護だと思っていた。しかし、一般人かつ健常者と未来のために前向きな話をしている姿がとても印象的だった。

・「産業保健師になったら、大企業のエリートと結婚できるのかな?」などと実習と関係ないところを考えていたが、その妄想が徐々に強い憧れとなり、産業保健師への道を目指す。

・産業保健師になるためには臨床経験が必要と考え、一旦は病院へ就職することを選択。

病棟看護師:憧れを忘れられず、産業保健師の道へ

・大学卒業後、都内某病院の循環器内科・心臓血管外科病棟に就職。

・これといった功績はなく、月残業は100時間超えでボロカスと化していたが、それでも仕事は楽しいと思っていた。

・同期にも恵まれ病棟メンバーも好きだったが、やはり憧れの産業保健師を忘れられなかったため、転職することを決意。

・看護師3年目の秋頃に転職活動開始。

・2017年12月〜2018年2月の約4ヶ月間で10社に応募。4社は書類追加したが、一次面接、筆記試験、小論文、SPIなどを実施し全て惨敗。

・3月にとある企業を募集し書類が通ったため面接を実施。面接官との相性が良かったおかげで、年度末最後の転職活動でなんとか内定を獲得。

産業保健師〜現在:夢を叶えて

・2018年4月紹介予定派遣として入社し製造工場の1人診療所に勤務。

・2020年に憧れだったエリート(?)と社内結婚。

・娘の出産のため、1年半の間産休育休を取得。

・2022年の春に同じ現場に復帰し、現在に至る。

このブログの目的

ブログのタイトルは

サンポ(産業保健)メンター(支援員)

です。

産業保健師は、超高齢化社会の日本における予防医学において働き世代に関わることができる重要な役割にいながらも、まだまだ世の中の知名度が低く、一部の大企業や健康保険組合でしか採用していません。

また、企業内においても個々の産業保健師が持つポテンシャルを活かしきれていないのが現状です。

そこで、もっと産業保健師という役割を様々な人に知ってもらい、健康経営や生産性向上に活かしてもらう事を目的にこのブログを立ち上げました。

また看護師や保健師の資格を持つ方が、産業保健の分野へ多く流入することで、予防医学を発展させる小さなきっかけになれたらと思っています。

現在は転職にまつわる記事を中心に記載していますが、ゆくゆくは産業保健に関する様々な記事を作成していく予定です。

とはいえ、まだまだ私自身も勉強中の身です。保健師としてもまだ若手の方ですが、このブログを通して皆さまと一緒に学んでいけたら幸いです。

これからよろしくお願いいたします!

special thanks: イラストレーター ミツキ(MiMi)様